AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」に、MCP(Model Context Protocol)サーバーへの対応による自動化とインタラクティブ機能を追加しました。これにより、大規模言語モデル(LLM)と連携するAIエージェントを通じて、よりシームレスかつ直感的にキャンペーン設計やインフルエンサー選定、データ管理を行うことが可能になります。
インフルエンサーマーケティング業務では、複数のツールやプラットフォームを使い分ける煩雑さや、属人的なオペレーションが課題となることが少なくありません。AnyMindでは、こうした課題の解決に向けて、AIを活用したワークフロー再構築と業務効率化を推進しています。
今回のアップデートでは、MCPサーバーに対応したことで、大規模言語モデル(LLM)と連携するAIエージェントを通じて、AnyTagの各種機能を自然言語によるチャット型の対話で、操作できるようになりました。これにより、インフルエンサーの検索やキャンペーンの企画・管理、パフォーマンスデータの取得といった多様な業務を、より直感的かつスピーディーに実行可能です。
MCPサーバーは、ユーザーからの自然言語によるリクエストを大規模言語モデル(LLM)で解釈し、AnyTagのバックエンドとセキュアに連携して適切な処理を自動で実行します。これにより、まるでチャットツールを操作するような直感的な操作性を実現します。
今回のアップデートは、AI活用による自動化と業務支援機能の強化を、AnyMindのプロダクト群およびオペレーション全体に組み込む取り組みの一環です。デジタルコマース、マーケティング、オペレーション支援を統合し、拡張性の高いエコシステムとして提供することを目指しています。
◾️AnyMind Group, Chief Product Officer 竹本 龍司のコメント
私たちは“Make every business borderless.”というミッションのもと、プラットフォームのアクセシビリティ・効率性・有用性の向上に取り組んでいます。今回、AnyTagがMCPサーバーに対応したことで、日々の業務における煩雑さを取り除き、インフルエンサーマーケティングチームが創造性・戦略・成果といった本質的な業務に集中しやすい環境を実現します。これは、現代のチームの働き方に適応した、よりインテリジェントで統合的なシステムの構築に向けた大きな一歩です。
■インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」

AnyTagは、企業のインフルエンサーマーケティングを支援するプラットフォームです。インサイトデータとAIを活用し、最適なインフルエンサーの選定やキャスティングを可能にするほか、キャンペーン実施後には、投稿のリアルタイムレポートや効果測定機能も提供します。また、SNSアカウントとの連携により、企業のSNS運用管理ツールとしても活用可能です。2025年3月末時点で、世界45以上の国・地域の100万人以上のインフルエンサーにアクセス可能です。
URL:https://anytag.jp/ja/
■AnyMind Groupについて

AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーです。EC・マーケティング・生産管理・物流などの領域で、11個のプラットフォームやソリューション展開。プラットフォームとオペレーション支援を組み合わせた「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルで提供することで、DX推進と業務の効率化・省人化を実現し、クライアントの事業成長に貢献します。東証グロース上場(証券コード:5027)。
URL :https://anymindgroup.com/ja/